樹、岩などに着生し、葉の隙間から射す光で生きるラン。
このような生活を行っているランは極めて多いが、SUGOI-ne2号ゴールドでは、
そのようなランは無造作に素晴らしい生育をする。
1回程度の生油粕でよいよいである。
このような着生ランもラン菌との共生が絶対の条件で、
このようなランは、比較的少ない養分で生きられるように進化している。
SUGOI-ne2号ゴールドに含んでいる養分にわずかな窒素を与えれば良いことになる。
SUGOI-ne栽培は、耐暑性抜群になる!!


 素焼鉢水浸け栽培。
   素焼鉢は乾燥するので、鉢底を1cm位水浸けしたもの。
    これが非常に調子良い湿度になった。
    素焼鉢には程よくアオミドロが発生して、
    1、2日潅水を忘れても、生育は良好となった。

  この水浸け栽培が素焼鉢で作れるとなると、
  他の着生ランも無造作に作れることになる。
  SUGOI-neは素焼鉢では乾燥で大変ということを、
  逆用して・・・このように作ると、逆にSUGOI-neの
  優れた毛細管現象が素晴らしい利点となる。

   逆も・・・また・・・真なり。
写真撮影 7年8月25日 土曜日 16:23:21

  SUGOI-ne2号ゴールド植え、ポリ鉢
    ペクチン潅水法  
    生油粕1回。
  
デンドロビュームはCymbidiumと共に典型的なモンスーン気候のランである。
SUGOI-ne2号ゴールドの原料のカラマツはヒマラヤにも自生している。
カラマツはランと同じく「菌根菌植物」である。
デンドロは松島セッコクに見られるように針葉樹にも良く着生する。
このようなことから、SUGOI-ne2号ゴールドはデンドロ栽培には最適なコンポストである。
下の写真に見られるように無造作に栽培可能である。

今年の猛暑の中でも、ダイオネットなし。
半日日陰で素晴らしく素直な姿になった。
ラン菌との共生の姿である。


  SUGOI-ne2号ゴールドによる
          デンドロブーム栽培 

  
                                            宇井清太
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